柔道66キロの内柴選手に続いて北島康介選手の金メダル、
その瞬間をメガロスのトレッドミルのTVで走りながら目撃した。
館内でいっせいに拍手が起ったが皆さんホッとしたような印象だった。
今日は柔道でメダル獲得はならなかったが、
柔道の魅力のひとつに道着があるのではないかと思った。
相変わらず審判の裁定はあやふやでいらいらするが、
白と青の選手が対決するシーンは絵になって美しい。
青の道着を採用するにあたっては日本の柔道連盟は強硬に反対し、
韓国がこの案を強力に推し進めたという記憶がある。
韓国の快進撃がこの辺にあるかもしれない。
世界には相撲やレスリングなどあまたな格闘技がある。
そのなかで燦然と柔道が輝き、柔道着の選手がまぶしく見える。
柔道着が歩いているようだった谷選手から、
中量級の選手になるにつれて甲冑を着たような騎士に変わってくる。
この柔道着があるかぎり柔道日本は健在であろう。