8月18日~20日、恒例の二木会研修会が館山寮と大和荘で行われた。
研修会と称してはいるが、3日間ただ食べて飲んで泳いでだべるだけの会でる。
今回は小網一裕君が新顔であったがさすがに元湘南ボーイだけあって、
引き締まった身体で海も陸もすいすいと泳ぎ回っていた。
学生時代には東京湾を泳いで横断したという話だ。
われわれが引き払ったあとの館山寮では水泳部のOB会があって、
50人も参加したそうである。
水泳部出身どうしの竹原洋一君と上床祥彦君が言葉を交わしていたが、
そういえば高校時代の臨海教室では、水泳指導から遠泳まで、
水泳部OBの人にいろいろとお世話になったことを思い出した。
長塚宗久君や神田隆一君は直径80cmもある特大の浮き輪を用意して、
波間をただよっていた。
常連の森山康男君は今回は浮き輪を忘れてしまい、
楽しみにしていた稲田稔君との洋上会談もままならなかったようだ。
夜はやはり窪田輝雄君ひとり対、荒木紀夫君や初参加の野村満君たちと
激論になってしまう。
私はなんとか窪田サイドに立って援護したかったが、
気持と言葉がうまくかみ合わなくて傍観しているだけであった。
大和荘のイセエビ料理にあわせてやって来た今川加代子さんは、
夜はエジプトみやげの紺地に金の刺繍のワンピースを召されて、
なかなか優美なお姿であった。