昨夜の二木会では文挟恵子さんに揶揄されたが、
塩見の海はお風呂のように温かく12人の身体を浸してくれた。
寮の管理は水泳部にまかされて責任者の鈴木仁志君は38期生、
赤銅色の肌に六尺を引き締めてまことにまぶしかった。
ちらちらと見える越中のK君とは好対照。
夜の席では北京オリンピックが気になってか議論は伯仲しなかった。
晩夏光谷亮子の立ち姿
二日目は民宿のお孫さんと、「お米たきたき、お水やりやり、この灯りで
お帰りなさい」と唱和しながらみんなで送り火を焚いた。
恒例の伊勢海老を食した席ではA君がひとり盛り上がっていたが、
気がついたら姿が見えない。
八方手をつくして探し回ったら林檎の木ならぬ桜の木の下で、
大の字になって眠りこむA君発見、事なきを得た。
送り火や幼児の呪文道照らす
8月15日~17日 参加者:稲田稔・荒木紀夫・小林雅司・大森康晴・
岡部敬・神田隆一・窪田輝雄・森山康男・今尾貞夫・竹原洋一・
今川加代子(敬称略)・田中収三(文責)
私はジョギングも楽しんで朝晩気持ちよく走った。